木の葉っぱなどで重宝される、アルファチャンネルでの切り抜きについてメモしておこうと思います。(使用バージョンMaya2020)
こちらの記事を基に作らせて頂きました。
アルファチャンネルによる切り抜き
mayaでプレーンを用意し、ai Standard Surfaceを適用します。
こちらのテクスチャーを使います。アルファのテクスチャーとアルベドのテクスチャーです。こちらのサイトさんのテクスチャーを使用させて頂いています。
下図のピンクの部分と赤い部分にテクスチャーをあてはめます。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2021/09/rapture_20210920230357-コピー.png)
下図、赤で囲んだファイルマークのボタンを押して、ファイルを選択します。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2021/09/kirinuki.png)
そうすると、レンダリングするとこのようになりました。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2021/09/kirinuki-9.png)
そのご、切り抜きのアルファを適用します。下図、赤い部分に適用します。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2021/09/rapture_20210920230357-コピー-1.png)
赤で囲んだフォルダマークをおして、テクスチャーを適用します。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2021/09/kirinuki-4.png)
レンダリングするとこのように切り抜かれました。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2021/09/kirinuki-8.png)
バージョンによってはOpaqueのオン作業が必要です。
バージョンによってはこちらの作業が切り抜きに必要になります。ShapeタブのArnold、Opaqueをオンにします。※ただし、Maya2020だったりArnold 5.3.0.0 以降ですと、マテリアルの Opacity または Transmissionの変更によりこちらのOpaqueは自動で設定されます。それ以外だとこちらの作業が必要になります。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2021/09/kirinuki-7.png)
他に凹凸やざらつき、光沢を加えたりします。そちらについてはまた改めて書いていけたらと思います。
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