【MAYA】ラティスデフォーマ―でオブジェクトを変形させよう。

アニメーション
複数のオブジェクトをまとめて編集できる便利なラティスについて書いてみました。

【MAYA】ラティスデフォーマ―でオブジェクトを変形させよう。

Latticeは複数のオブジェクトをまとめて変形できる便利な機能で、アニメーションやモデリングでとても便利に使えるツールです。そのLatticeについて書きました。

Latticeの設定の仕方

Torusをラティスで変更してみようと思います。

la1 まずはオブジェクトを選んで、メニューセットAnimation、Create Deformer→Latticeの横の□を選ぶとオブションが開きます。
la2 ApplyもしくはCreateを押すと適用されます。Lattice OptionsのDivisionsはChannel Box/Layer EditorのSHAPESで変更できます。
la4 ラティスを適用しました。

la3 ラティスを選択した状態で右クリックして、Latice Pointを選ぶと、Latice Pointを移動することが出来るようになります。変形させたいLattce Pointを選択すると黄色くなり、そのLattce Pointを移動、回転、スケールによって変形をかけていきます。

la6 la5 基本的にオブジェクトはラティスから出てしまうと、その効果がなくなり、ラティスをかける前の形に戻ります。

またラティスの中にオブジェクトを戻すと、ラティスでの変形がオブジェクトに戻ります。la9 また複数のオブジェクトをまとめて変形できるのもラティスの大きな特徴になります。

下図はCylinderとConeを上下に重ねていますが、この二つを同時に選択してラティスをかけると一緒に変形できます。
la24

Lattice Optionsについて

Lattice Optionsについて説明します。
DivisionsはLatticeの分割数を設定できます。

Local modeにチェックを入れると、Local divisionsに入力ができるようになります。Local divisionの数字はラティスポイントの数で移動などの変形が作用する範囲を表します。この数字が2だった場合、移動したラティスポイントから次のラティスポイントの間のみになります。
la2 Positioning

チェックを入れるとラティスのできる位置をオブジェクトの中心に持ってくることができます。入っていないと下図のようになります。

la19 Grouping
Latticeを適用するとOutlinerにffd 1Latticeとffd 1baseができます。チェックを入れるとこれらを一緒に移動回転、スケールが出来ます。チェックしていないとそれぞれを選択して動かさないと動かすことができません。
Groupingにチェックを入れずにラティスを適用、Baseを回転させてみましたが、Baseのみ回転してラティスはそのままになっているのがわかります。
la8 ここでGroupingにチェックを入れてOutlinerのオレンジ下線部のffd 1Lattice Groupを選択して回転させると、両方一緒に動かせます。
la11 Parenting

チェックを入れていないと、Torusを選択して動かすと、Torusのみが動き、ラティスが置いていかれますが、チェックを入れると、Torusを動かしたときにラティスが一緒についてくるようになります。

la12 下図はグリッドの中心付近にあったTorusを右にもっていった図です。ラティスがついていっています。

Freeze Mode

これにチェックを入れると、Torusを移動、回転やスケールで変化させてもラティスにより、その動きが抑えられ、変化しなくなります。Channel Box/Layer Editorの値を見ると、動かした分だけ変化しているのですが、(マニピュレーターも移動しています。)しかしTorusが置かれているのは、移動前の位置になります。la22 la21 ラティスをOutlinerから削除すると、Torusにかかっていた拘束が解除され、オブジェクトはChannel Box/Layer Editorに出ていた数値の状態となります。
la23

まとめ

Animation、Create Deformer→Latticeの横の□を選ぶとオブションが開くので、そこで設定します。
ラティスを選択した状態で右クリックして、Latice Pointを選ぶと、Latice Pointを移動することが出来るようになります。移動、回転、スケールをかけることができます。
ラティスとオブジェクトの関係は、オプションで様々に設定できます。

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