ファーは2017年度版ではデフォルトでメニューがなくなってしまっていますが、(MELに書き込みをすることで出すことも可能です。ただしArnord rendererで使用できるかは不明です。)今後自分は使用していくと思うので、メモとして書いておこうと思います。
【MAYA】ファー(Fur)でオブジェクトに毛をはやそう!
まず、オブジェクトにファーをつけていこうと思います。
ファーの長さの調整についてはこちらです。
【MAYA】ペイントファーアトリビュートツールでファーを自由自在に操ろう。(Paint Fur Attribute Tool)
2017年度版でのメニューへの出し方はこちら。
【MAYA】2017年度版、MELを使用してmenuへファー(Fur)を呼びこもう!
まず、ファーを付ける前にWindows→Setting / Preferences →Plug-in ManagerのFur.mllにチェックが入っているか確認します。LoadedとAuto loadにチェックが入っている状態とします。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2017/01/1-3.jpg)
その後、シーンすぐ上のメニューRendererのチェックをLegacy Default Viewportに入れます。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2017/01/2-1.jpg)
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2017/01/3-1.jpg)
ファーをつけたいオブジェクトを選択し、メニューセットRendering にし,
Fur→Attach FurDescription→Newを適用します。するとオブジェクトにファーが生えてきます。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2017/01/4-1-1024x891.jpg)
ファーの調整はAttributes Editorで行います。
開いていないときはOutlinerのFur Feedbackをクリックすると開かれます。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2017/01/5-2.jpg)
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2017/01/6-2-411x1024.jpg)
Densityで密度を設定します。(ピンクのライン)
Fur DescriptionタブのMapのサイズ(青い四角で囲んでいる部分)の数値を設定します。
Base Colorは根元の色、Tip Colorは毛先の色になります。(緑のライン)
あとは黄色で枠をつけた部分で調整します。Lengthは長さ、Scraggleはもじゃもじゃ感をつけるなどです。
![](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2017/01/11.jpg)
まとめ
1、設定Windows→Setting / Preferences →Plug-in ManagerのFur.mllにチェックが入っているか確認します。RendererのチェックをLegacy Default Viewportに入れます。
2、オブジェクトにファーを付けるファーをつけたいオブジェクトを選択し、メニューセットRendering にし、Fur→Attach Fur Description→Newを適用します。
3、ファーの調整はAttributes Editorで行います。Map Width Map Heightに数値を入れ、Base ColorとMap Colorの色を設定します。
ファーの部分的な変化をつける方法についてはこちらです。
【MAYA】ペイントファーアトリビュートツールでファーを自由自在に操ろう。(Paint Fur Attribute Tool)
2017年度版でのメニューへの出し方はこちら。
【MAYA】2017年度版、MELを使用してmenuへファー(Fur)を呼びこもう!
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