【MAYA】基本操作、これは便利!カーブツールでモデリング。紐をつくろう。

モデリング

ナーブスで紐を作ってみようと思います。カーブのパスと紐の太さや形状をあらわすパス二つを書いて、Extrudeします。



モデリングのレベルがバレますが…。できるととても便利なので、書いてみました。(使用バージョンMaya2015)



カーブツールで紐をつくる。



まず、カーブを描きます。カーブにはCV Curve ToolとEP Curve Toolがあります。二つの違いは、カーブを描くときに打っていく点の上をカーブが通るかどうかです。前者は点の上をカーブが通らず、後者は点の上をカーブが通ります。



nurbscurve




nurbscurve1




CV Curve Tool



nurbscurve2




EP Curve Tool



どちらのカーブでもよいのですが、基準としたいガイドとなるパスのカーブを描きます。そして、その断面をあらわすサークルやパスを描きます。サークルでなくパスを描いた場合は最初と最後がきちんと閉じられているようにします。



(パスの始点と終点を近くに持って行った状態で、オブジェクトを選択し、メニューリストSurfacesでEdit Curves、そしてOpen/Close Curvesを選ぶとパスは閉じられます。)



形状をあらわすパスとガイドになるパスを選んで、SurfacesからExtrudeを選びます。後に選んだ方のパスがガイドになり、そのパスに沿った形になります。



nurbscurve4




nurbscurve3




今回はこのような形になりました。



nurbscurve5




まとめ



1、CVもしくはEPのカーブツールでガイドパスを描く。
2、サークルやカーブツールで断面となるパスを描く。
3、ガイドにしたいパスと断面にしたいパスの両方を選択し、ガイドとしたいパスの方を最後に選んで、SurfacesからExtrudeを選びます。



ここで使うナーブスカーブについてはこちらにも書かせて頂きました。



【MAYA】ナーブスカーブの基本、CV、ハル、エディットポイント、カーブポイントについて



 

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