【MAYA】モデリングの基本操作、便利な面取りツール、ベベル(Bevel)についてです。

モデリング
工業製品など、面取りをすることがあると思うのですが、そんな時のお助けツール、Bevelについてです。

【MAYA】モデリングの基本操作、便利な面取りツール、ベベル(Bevel)についてです。

ベベルは面取りなのですが、工業製品などは手を切らないために必ず面取りが入っていると聞きました。

一気に面取りをしてくれる、便利なツールだと思います。

ある一辺を選択します。

(ベベルしたい辺のどこかをダブルクリックすると一部のエッジだけでなく一辺まるごと選ぶ事が出来ます。)

bevel1 Edit Mesh→Bevelを選ぶと、選択した辺にベベルがかかります。(この時複数の辺をベベルしたい場合はShiftを押しながら複数選択して一気にベベルをかけることができます。)

bevel2 Bevelの横の□をクリックしてオプションを表示すると、いろんな設定ができます。こちらの項目はChannelbox /Layer Editorでも編集できます。

bevel4 INPUTSのpolyBevelをクリックすると編集メニューが出てきます。
se8 Offset Type
Fractional こちらを選択しているとベベルの幅は一番短い辺よりも長くなりません。

Absolute こちらを選んでいると、ベベルの幅に制限がかかりません。あまり大きくすると形状が破たんするといいますか、ベベルが裏返ったりするそうです。
width ベベルの幅です。
Segments ベベルの分割数です。

Smoothing Angle ベベルの角度です。
分割数を2にしてみました。

bevel3 こちらは分割数が4ですが、ベベルを掛けた部分が多角形ポリゴンになっています。多角形ポリゴンは変形するオブジェクト(キャラクターなど)には向かず、機械など、オブジェクトが動かないものに向きます。

se7

まとめ

面取りしたい辺を選んで
Edit Mesh→Bevelを選ぶとベベルをかけることができます。
一気に面取りできるので、とても便利なツールだと思います。

 

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