【MAYA】パーティクルディスクキャッシュを使えば、レンダリングが確実になり、時間を節約できます。
パーティクルディスクキャッシュとは、パーティクルのシュミレーションをディスクに保存することが出来る機能になります。データーをキャッシュから引き出すことができるので、MAYAは計算をしなくてすむようになります。これにより制作時間も短縮できますし、
複数のCPUを使う場合などレンダリング時に計算されなかったりということもなくなります。
パーティクルのアニメーションを作ったら、Solvers→Create Particle Disk Cache横の□を選びます。オプションが開かれます。
Create Particle Disk Cahce Optionsについて。
Cache directoryフォルダーの名前を決めます。一般的にはシーンの名前を使います。
Use render settings range
Render Settingで設定したStartからEndまで等のフレーム範囲分をキャッシュします。チェックがなければタイムスライダにあるフレームの範囲を全てキャッシュします。
Only Update particlesとCacheについてはわかり次第書けたらと思います。
パーティクルアニメーション作成後は、パーティクルキャッシュを作ると、シーンがキャッシュからデーターを読み込んでくれます。
つくったキャッシュを使いたくない場合や削除したい場合はSolvers→Memory chachingから、Enable(有効化)、Disable(無効化)、Delete(削除)と選ぶことが出来ます。
キャッシュのデーターがどこにあるかは、それぞれのProjectフォルダー→Cache→Particlesと入り、Particlesフォルダー内にCreate Particle Disk Cacheで作ったキャッシュのフォルダがあり、この中にデーターが入っています。
こちらのフォルダを消すと、完全にキャッシュは削除されます。
まとめ
Solvers→Create Particle Disk Cache横の□を選びオプションを開きます。ApplyもしくはCreateを押して適用します。
パーティクルディスクキャッシュを作ることで、確実なレンダリングができ、レンダリング時間の節約ができますね。
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