【MAYA】知らないとモデリングが上手くいかない…ポリゴンの表と裏、法線についてです。
ポリゴンは表と裏があります。表はグレー裏は黒く表示されます。モデルは表を出して作ります。裏を出していると、モデルがよれたり、不具合が起きます。そのため、モデリング時に黒い部分がありましたら、きちんと表面を出してあげます。向かって左半分がグレーに表示され、ポリゴンが表向きというのが分かります。むかって右半分は黒く、ポリゴンが裏向きなのが分かります。ポリゴンの向きが分かりづらい場合など、法線を確認する方法としては、DisplayからPolygons そしてFace Normalsを選択すると、表側の面に緑色の線を表示することができます。裏面にはこの線は表示されません。
法線方向(表裏)を直すには以下の方法があります。
法線を反転させる機能
オブジェクトやフェースを選択した後、NormalsからReverseで表裏の反転が出来ます。向かって左半分が裏に、右半分が表になりました。
法線方向を一致させる機能
モデルの大部分が向いている方向にMAYAが統一してくれる機能です。NormalsからConformで向きを統一できます。
法線が全て表を向いてくれました。万が一全て裏に向いてしまった場合は、先ほどのNormalsからReverseで裏から表に戻せます。
まとめ
ポリゴンは表を出して作らないと、モデルに不具合が起きます。法線方向の反転はNormalsからReverseで出来、法線方向を統一する場合はNormalsからConformできます。
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