表示非表示や、マスク部分の選択で活躍してくれるポリグループについて、メモしておこうと思います。
ポリグループの表示
ポリフレームのボタンを押すと、ポリグループが表示されました。
ポリグループの割り当て
Tool→Polygroupsサブパレットで行えます。ポリグループはどのサブディビジョンレベルでかけてもかまわないが、一番低いサブディビジョンレベルでかけます。
AutoGroups選択されているサブツール内にあるバラバラのオブジェクトそれぞれに、ポリグループを割り当ててくれる。これにより、同じサブツール内にある動かしたいオブジェクトのみを移動したりできるようになる。（動かさないオブジェクトにマスクをかけてから、オブジェクトを移動。）
Auto Groups With UV （UV Groupsも同じだがこちらは使わない）オブジェクトのUV情報からポリグループを作成
Merge Similar Groupsキャラクターの足や腕など、同じポリゴン数を持つポリグループを一つのポリグループに統合してくれます。
Group Visible（一番使う）表示されているポリゴンに単一のグループを割り当てる。複数のポリグループがある、一つのオブジェクトにかけるとポリグループを一つにまとめられる。（ポリグループの色はボタンを押すごとに切り替わる。）
Group Maskedマスクがかかっている部分にポリグループを割り当て、それ以外の部分にマスクがかかります。Select Rectやマスクペンで書けたマスクにも対応してくれます。
Group Masked Clear Maskマスクがかかっている部分にポリグループを割り当てます。マスクは解除されます。
Group Unmaskedマスクがかかっていない部分にポリグループを適用します。
From Polypaintポリペイントによってポリグループを割り振ります。（横のスライダーは許容値）
希望のポリグループ以外を非表示にする方法
Ctrl+Shift 残したいポリグループをクリックするとそのグループのみが表示されます。何度もクリックすると、その都度、表示されるポリグループが変わります。
ポリグループのマスク
複数のポリグループがかかった状態でトランスポーズを選び、マスクをかけないポリグループをCtrlを押しながらクリックすると、クリックしたポリグループ以外にマスクがかかります。
マスクに関してはこちらのページにて書かせて頂きました。よろしければご覧頂けたら嬉しいです。
ポリグループは必須の機能と思いますので、早く使いこなせるようになりたいです。
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