【情報】VRの医療方面での開発、外科手術のトレーニングや、鬱の改善に。
VRはいろんな分野で利用が始まっていますが、医療分野についてピックアップしてみました。Osso VR
外科手術のトレーニングVRで、これにより、複雑な処置が必要な外科手術でも何度でも外科手術のトレーニングをすることができます。Bioflight VR
MRIやCTでは外科医がデーターを白黒の画像から読み取りますが、こちらではVR環境にデーターを3Dでアップロードすることができます。これにより、詳細なスキャン画像を得ることが出来、医師は診療精度をあげることができます。Rik Shortenさんの動画です。
Aloha VR
アメリカ、カリフォルニア州にあるOne Caring TeamではAloha VRではリラックスできる環境で高齢者の不安やストレスを緩和するプログラムを検討しているそうです。様々なシステムを利用して
「医療画像ビューアー「OsiriX」に、米Oculus VR社のHMD(Head Mounted Display)「Oculus Rift」、QDレーザ社のメガネ型レーザアイウェア端末「RETISSA」、米zSpace社のVR(仮想現実)ディスプレー「zSpace」を組み合わせたシステム」だそうです。(日経デジタルヘルス記事より)神戸大学大学院でも「人間中心設計(Human Centric Design)による医療機器開発」が進められており、それでは患者体内の360度映像を用意し、VRを用いて患者の体内の映像を見ることが出来、患者の体内からの診断やトレーニングができるそうです。
日経デジタルヘルスでの紹介記事はこちらです。
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