イラストレーターファイルのロゴのばらし方と、アフターエフェクトでのそのファイルの読み込みかたを説明します。
ロゴアニメーションのための、イラストレーターからの文字の読み込み
イラストレーターでの文字のばらし方
アフターエフェクトに読み込みたいロゴのファイルをまずイラストレーターで立ち上げます。![illust0](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2016/05/illust0-1024x560.jpg)
レイヤー内にグループフォルダがあり、その中に各文字がそんざいしています。
各文字を一番上の階層にして、読み込みたいので、文字をレイヤー1から出す作業をします。まず、グループを選んで青く囲んだ部分をクリックするとメニューが出てくるので、その中からサブレイヤーに分配(シーケンス)を選びます。
するとこのような構成になります。出したい文字を全て選んで、”ワ”のレイヤーの下の空きスペースまでドラッグします。
![illust3](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2016/05/illust3.jpg)
![illust6](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2016/05/illust6-1.jpg)
![illust5](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2016/05/illust5-2.jpg)
アフターエフェクトでの読み込みかた
次にアフターエフェクトを立ち上げます。![AE3](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2016/05/AE3-1024x560.jpg)
そうすると、読み込み方法を設定する画面が出てきます。
![AE4](https://thankstotoday.com/wp-content/uploads/2016/05/AE4.jpg)
”フッテージのサイズ”はレイヤーサイズとドキュメントサイズがありますが、この場合は文字をアニメーションで回転させることなどを考慮し、レイヤーサイズを選びます。
ドキュメントサイズを選んでしまうと、各文字一つ一つが画面サイズの大きさで(イメージ的には文字に加え余白も入る)読み込まれます。レイヤーサイズを選ぶとと各文字はそれぞれの文字のサイズ(イメージとしては余白なしで文字だけ)で読み込まれます。
まとめ
アフターエフェクトでロゴアニメーションのイラストレーターファイルを読み込む際は、イラストレーターのファイルは文字をばらしたレイヤーのみが入ったものにする。
アフターエフェクトでの読み込み設定は読み込みの種類はコンポジション、フッテージのサイズはレイヤーサイズにする。
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